「子供の自殺が最も多い9月1日…注意呼びかけ」
2015年08月31日 08時37分
新学期の開始前後に、各地で子供の自殺が相次いでいる。
内閣府の分析によると、夏休み明けの9月1日は年間を通じて子供の自殺が最も多い日で、文部科学省と各教育委員会などは、学校現場に注意を呼びかけている。
内閣府が今年6月に取りまとめた2015年版「自殺対策白書」 によれば、1972~2013年の42年間の18歳以下の自殺者を日付別に整理すると、9月1日が131人で最も多く、4月11日の99人、同月8日の 95人、9月2日の94人、8月31日の92人と続き、自殺が長期休暇明け前後に多発していることが判明した。
子供の自殺では遺書などを残さない傾向があり、周囲が予兆を察知するのは難しいとされる。このため、文科省は今月4日、各都道府県教委に対し、児童や生徒たちの細かな変化に注意を払うなど、自殺の予防に努めるよう通知した。
悲しいニュースだ…
もしこれが自分の子だったら…と想像するだけでぞっとする
家族に頼る姿を親が見せないで
どうやってこどもは家族に頼ることを学ぶだろう
逆に「家族に頼る姿を見せない」ということは
「家族に頼らない」という姿勢を刷り込んでしまう心配も。。。
こどもは親の真似をして育つ
真似したくなる関係を築くのが前提だけど
親がこどもに相談するのはすごく大切
「お父さんこういうことで悩んでいるんだよね、どうしたらいいかなぁ」
「話聞いてくれる?お母さん今こういうことでつらいんだよね」
って日頃から話しておくことで「家族に相談する」ということにも馴染みができる
お父さんも悩んでるんだ、お母さんもつらいんだ、って分かれば
気持ちの逃げ道もできる
「頼れる親」という姿を見せることも大切だけど
「そんな立派な親でも人を頼る」という姿を見せることも同じように大切
そして、こどもが相談してくれるようになったら
まず最初に共感して気持ちを受け止めてあげることが大切
親に相談してまず最初に共感してくれなかったら
親に相談しても分かってくれない→もう親に相談しない、と逆戻り
「そうだよね、つらいよね、ストレスだよね、おとうさんも小さい頃同じことで悩んだなぁー」
それだけで心はかなりほぐれてストレスを軽減させてあげられる
…なんて理屈では分かっているけれど
僕は理屈理屈なタイプなので
その場になって自分の子に真っ先に共感してあげられる自信がない(笑)
「だったらこうすれば?」が真っ先に出てきそうで。。。(汗)
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